お盆北海道旅行①
こんにちは
ヒレカツです。お盆休暇ということでどうにか取れた三連休、この時期最高の避暑地である北海道に行くことにした。乗るのは8時半に成田空港発の便。
だったのだが…
電車遅延である。倒竹ってなんだよ、聞いたことがない。普段成田空港までは日暮里からスカイライナーで向かうのだが、この日に限って総武本線経由で行こうとしたのが運の尽きだった。この時点で搭乗手続き終了まで20分を切っていた。旅先で骨折したり靴底が剥がれたりすることはあったが、そもそも目的地に到着できない可能性がでてきたのはさすがに初めてである。ここまでついてないとは思いもしなかった。半ば諦めかけて次の搭乗便も検討していたが………だがどうにか間に合った。搭乗締め切り5分前にゲートをくぐる。北海道に向かうどころかなぜ出発の段階でこんな目にあっているのか。無事新千歳空港着。とりあえず安堵し勝利のモスバーガーを食す。(旅先で入る店か?)各駅停車で苫小牧、東室蘭と乗り継ぎ着いたのが室蘭駅。生憎バスとの接続時間が悪く、駅周辺を散策できなかった。終点の地球岬団地というバス停で降車し、目的地までウォーキングする。車は多少は見かけるが、歩いているのは自分だけである。涼しいが急斜面がずっと続くのは堪えるものがある。
地球岬バス停から15分ほどで到着。「断崖」をアイヌ語で『チケプ』→『チキウ』→『チキュウ』→『地球』というのが名前の由来らしい。半ば強引すぎる気もするが、これはこれで乙なモノである。気が付けば、遥か遠いところまで来てしまった…(nano.RIPE)最果て感が満載だが、思った以上に観光客で賑わっていた。それにしても風が強い。
トッカリショ展望台さっきよりもさらに風が強くなっている。浜風のせいで余計に寒い。ここはアイヌ語で「トカル・イショ」、アザラシの岩という意味らしい。こんなところにおるんかなぁ。霧がかかっていて味がある。送電線すらも絶景の一環となっているのが面白い。行きとは違うルートでバス停まで戻ったが、この辺りは新築の一軒家もあれば空き屋も多かった。玄関が二重になってる奴(ジャルジャル)
母恋駅せっかくなので帰りのバスは途中の駅で降りてみた。室蘭支線、終着室蘭駅の一つ前の駅である母恋。北海道特有の駅舎にストーブが設置されている。これが人の”営み”か。貼られているポスターもかなり古い。母恋めしという駅弁も売っているらしい。母の日にここの駅弁をプレゼントするのも良さげである。30分に一本程度の間隔で電車が出ているのもありがたい。東室蘭駅。正直室蘭駅よりも活気がある。駅前にはセコマ等のコンビニや飲み屋が充実している。ほとんど地方にありがちな土休日定休日の店ばかりだったが…。探しに行くのも面倒だっので、ホテルの別館にあった食事処で飯。白米みそ汁お替り可で800円ならまあ安い部類だろう。金欠オタクにとってはありがたい。
最後に余談だが、テレビの11chでアダルト番組が見放題だった。時折チェックしたが、なぜかフ○ラ物しか放送しておらず幻滅した。大衆の性癖というやつは、なかなか理解し難いものだ。