18きっぷ山梨旅①
こんにちは
ヒレカツです。18きっぷ日帰り旅行4回目、3月28日に再度山梨県に行ってきました。2月にも訪問したばかりだが、正直何度行っても飽きない地域である。前回運休中だった身延ロープウェイに乗ることを最優先とし、計画を立ててみた。
~身延駅
さて、まずは毎度おなじみ東海道線の起点となる川崎まで移動し、熱海→沼津→富士と乗り継いでいく。この日熱海から乗り換えた電車が沼津発豊橋行きということで、かなりのロングラン列車だった。トイレが常設されていたのかは不明だが、ロングシート(山手線とかの全部横向きになってるやつ)しかないためかなりしんどいのではなかろうか。富士駅着。安物のおにぎりを購入し甲府行きの身延線に乗り込もうとしたが、立ち客がいるほど混雑していた。二両編成とは言え、思えば18きっぷシーズン真っただ中。完全に見落としていた。結局身延に着くまで座席は空かず、ずっと立ちっぱなしでいた。とは言えこの車窓風景。やっぱり身延線は退屈にはさせてくれないらしい(イスカンダル)身延駅着。ここで一斉に乗客が下車した。考えていることは皆同じか。前回は身延山行きのバスには3人しか乗客がいなかったが、今回は優先席を含め全て埋まるほどの乗車率だった。
身延山
身延山久延寺着。相変わらず入口だけでも貫禄がある。前は坂道経由で上まで歩いたが、今回は"あの"階段を登ってみることにした。もういい。普通に10分以上かかった。足腰はガクガクだしもう軽い登山だろうが。今回は問題なく運行しており一安心。ただ前に団体ツアー客がわんさかおり、1時間以上待つ羽目になった。ちなみにロープウェイは10分間隔での運行。チケット売り場の横には志摩リン号。ちくわのぬいぐるみも可愛い。
そして待っている最中、前に並んでいた老人と仲良くなった。と言うのもその方も18きっぷで旅行をしており、この日は米原から来たそう。定年退職後は毎シーズン18きっぷを購入しているヘビーユーザーだった。紀勢本線で和歌山を一周するのが好きらしく、強者感があふれていた。ちなみに横浜小田原鎌倉には何度か来たことがあるが、川崎で下車したことはないらしい。静岡区間キツいですよね~笑なんて会話をし、自分も久しぶりに電車の話ができ、気が紛れて楽しかった。そんなこんなでようやく順番が回ってきた。身延ロープウェイ。コロナの影響か、明らかに乗車人数は制限されていたように感じた。所要時間は7分、これに乗り身延山頂上を目指す。頂上の奥之院駅着。標高は1153メートル。志摩リンもおる。さっきまでは晴れていたのに、上まで登ってくると一瞬で曇り始めた。あいにくの天気だが雨が降らなかっただけ良しとしよう。身延町の町並みが一望できる。本当に自然豊かな場所だなぁ。見下ろせば、遥か高いところまで来てしまった・・・(nano.RIPE)こんなところで何年も瞑想し続けたらそりゃ"聖人"になるわな。もう少しゆっくりしたかったが次の行程に間に合わせるために泣く泣く20分程滞在して下山。帰りはバス停まで迂回ルートを用いた。枝垂桜がいい味だしてる。そして奇跡的にゆるキャン△のパネルが展示されていた。撤去される直前だったので、どうにか撮影できてよかった。ペチきたー(志摩リン)
正直これだけで大満足なのだがまだ時間は13時半。まだまだ長くなりそうなのでひとまず今回はここまで。近いうちにその②もあげます。